ZICO IN TAMANO
50th ANNIVERSARY

設立50周年記念イベント

ジーコが玉野にやってきた!

想いが人と人を結びつける
その想いに惹かれ
ブラジルから玉野へ

設立50周年を記念して、金田コーポレーションが「ジーコ杯」に協力
玉野から世界に「想い」を発信していく


「馬龍精神」とは「スポーツマンシップ」

私たち、金田コーポレーションが掲げる「馬龍精神」には
理想を掲げ、チャレンジする精神
忍耐と安心と信頼を軸とする心
人と人との絆を深める という想いが込められています。

それは、まさに「スポーツマンシップ」が目指す想いと同じものです。

勝ち負けがハッキリする過酷な状況の中であっても、
「スポーツマンシップ」を保つことにより、人は健全さを保つことができます。
企業の直面する厳しい社会環境も、過酷さに変わりはありません・・・

スポーツマンシップとは?

国家の発展と成長を維持するための人材を育成する、パブリックスクールで完成された考え方が「スポーツマンシップ」の原型と言われています。
スポーツに限らず、人生においても「勝つ」か「負ける」かということは大きな問題であり、勝つために何を為すべきかということを日々考えているのが企業です。
しかし、どんな方法でも「勝てばよい」というのでは、「負け」と同じことになります。
スポーツや人生においては、「相手」がいます。
そして「ルール」があります。社会においては法律や常識という「審判」がいます。
相手とルール、審判のどれかが欠けると人生も試合も成立しません。

相手を尊重する精神、ルールを守る正義の心、正々堂々とした生き方が、人にも企業にも求められる基本であると、私たち金田コーポレーションは考えます。
また、トップ・レベルの選手には人格的魅力が求められます。

なぜ、ジーコなのか?

英語には「He is a good sport.」という言い回しがあります。
彼は信頼に足る人物だという意味です。
ある人が真にスポーツマンであるかどうかは、究極的には勝負に負けた時の態度で分かるものだ。負けた時に素直に負けを認め、それでいて頭を垂れず、相手を称え、意気消沈せずにすぐ次に備える人が真のスポーツマンということです。
世界の評価基準といっても良いと考えます。
ゴルフの帝王ジャック・ニクラウスは「勝負だから、プロだから勝ちたい。しかし、負けたとき、相手に対して賞賛の気持ちを出せないものは去れ」という主旨の発言をしています。

1982年のワールドカップのときのエピソードです。
当時のブラジルチームはジーコが「黄金のカルテット」と呼ばれており、文句なしの優勝候補でした。
しかし、イタリアに準々決勝で敗北します。
優勝候補のブラジルに勝ち、喜ぶイタリア選手たちがバスに乗り込んだ際、ジーコは一人でそのバスの中に入っていきました。驚いたのはイタリアチームの選手たちです。
車内はジーコに対し静まり返ったといいます。
試合の中でジーコに激しいタックルをしたDFのジェンティーレ選手に駆け寄り・・・
突然ジーコは握手を求めます。
「ナイスプレー!いいチームだ。絶対優勝しろ!」
と言って帰ったそうです。
これぞ真のスポーツマンではないでしょうか。

「Respect The Game」
自分のチーム、相手チーム、審判、ルール、観客、サポーターにも大切にすべき考え方だと思います。

ある歴史家が、「偉大な国家を滅ぼすものは、決して外面的な要因ではない。それは何よりも人間の心の中、そしてその反映たる社会の風潮によって滅びるのである」
いわゆる美しい国、経済成長続ける国や企業には、優秀な人材がいるものです。
その「優秀さ」は、「スポーツマンシップ」が大切だということです。
それは「馬龍精神」そのものです。

イベントに対する私たち金田の想い

金田コーポレーションは、玉野の地に誕生しました。
おかげさまで、創業70周年、設立50周年という節目の年を迎えることができましたのは、初代から続く「精神のあり方」があればこそと考えています。
美しい郷土である玉野を世界に知っていただきたい。
そのために大切なのは、ひとり一人の心にある「気高さ」です。

「馬龍精神」と「スポーツマンシップ」が、「美しい国」の礎。
瀬戸内の美しい海と、優しい砂浜から、私たちは提言してまいります。

ジーコが玉野にやってくる!

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